さて、SUPボードの種類は決まり、素材選びに。
マンションのエレベーターに乗らないデカさゆえ、階段で上り下りして車まで運ぶ前提で考えると、多少ぶつけても破損しない頑丈さが要求される。
普通のサーフボードの素材はポリエステルにグラスコーティングされたもので、強くどこかにぶつけたりするとヒビが入り、ほっとくと中のポリエステル層に浸水したり。
最近は高級ブランドがイロイロな新素材を出しているようだが、予算に限りがある僕には手が出ない。
さて、SUPボードの素材を見てみると、オールラウンドモデルはエポキシが多い。エポキシとは、簡単にいうと強化プラスチック的なもの?で、ポリエステルにグラスコーティングしたボードに比べてはるかに強度が高いらしい。
他にもエポキシより廉価なポリエチレン素材のものもある。ポリエチレンは、海辺のリゾートホテルにあるレンタルのカヌーの素材、ちょっと柔らかいプラスチックみたいな感じ、と言えば分かるだろうか。
レンタル用や本当の初心者向けにソフトボードというのもあり、これはフワフワした緩衝材でボード全体がおおわれている。ワイキキでロングボードをレンタルすると、このソフトボードが出てくるコトが良くある。
強度からするとエポキシがベストか。
値段的にもエポキシボードは、形に入れて成形されるので、ポリエステルみたいにシェイパーが削り出して作るボードに比べて生産コストが安上がり。当然、小売価格もお安い。
一口にエポキシボードと言っても、メーカーごとに呼称も違えば、製造方法も違うようだ。
例えばこちらはNSPというブランドのボード構造。
http://www.newsurfproject.com/long-and-sup-construction.html一方Bicはこんな感じ。素人にはNSPとの違いがよく分からん…。
http://www.bicsup.com/technology/epoxy-sup-board,32.htmlまあ、とりあえず素材はエポキシにしておこう。
お次はSUPボードのメーカー、ブランドについて検討。
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